姫路市議会 2022-09-12 令和4年第3回定例会−09月12日-03号
高齢者バス等優待助成事業では、チャージ後のICOCAカードの貸与やコンビニエンスストアでの利用等、本来の社会参加という目的とは違う使われ方をしている事例も仄聞しておりますが、ご自身がいきいき百歳体操や介護支援ボランティア等の本来の社会参加という目的に沿って得られたポイントをICOCAチャージできるようにした場合、利用方法のそごが解消できるだけでなく、さらなる社会参加を促進できるものと思われます。
高齢者バス等優待助成事業では、チャージ後のICOCAカードの貸与やコンビニエンスストアでの利用等、本来の社会参加という目的とは違う使われ方をしている事例も仄聞しておりますが、ご自身がいきいき百歳体操や介護支援ボランティア等の本来の社会参加という目的に沿って得られたポイントをICOCAチャージできるようにした場合、利用方法のそごが解消できるだけでなく、さらなる社会参加を促進できるものと思われます。
◆問 高齢者バス等優待助成事業のうち、電車利用者への助成額について、平成28年から約500万円ふえていると思うが、どのような理由によるものなのか。 ◎答 JRと山陽電車が、同じICOCAで乗車できるようになり便利になったため、利用者がふえたことが理由であると考えられる。
ただ、高齢者バス等優待助成事業については、現在も高齢化により対象者がふえ、事業費が膨らんでいる状況であり、今後も2025年度までは対象者がふえ続けると言われているので、事業の拡充よりも維持できるかが難しい状況である。 ◆問 高齢者は交通弱者である。
・高齢者バス等優待助成事業の見直しに当たって多角的に意見を取り入れることについて 全事業総点検の外部評価による持続可能な制度設計に取り組むべきとの意見をもとに検討を進めてきた。今年度実施した市民アンケートの結果からもおおむね事業の見直しについては市民の理解が得られるものと考えており、平成26年度をめどに、ICカードの導入とあわせて一部自己負担を利用者に求める方向で見直しを進めていきたい。
最後は、高齢者バス等優待助成事業の改善についてであります。 平成8年度から75歳以上の高齢者バス優待制度が施行され、当初の市負担額は約1.4億円から新年度予算では5.1億円と4倍以上となりました。 この間、平成15年のJRや山陽電車、18年の合併で船舶の優待制度も追加されておりますが、タクシーへの優待制度導入が課題となっています。